長期優良住宅の水廻り対策2 長期優良住宅についての最新ニュース!

長期優良住宅の水廻り対策2
長期優良住宅で脱衣室を計画する場合、劣化対策等級3を考慮にいれるようにします。壁面はビニルクロス仕上げなら、下地は普通合板でいいのですが、タイル貼りの場合は構造用合板の1類や特類、または耐水合板にしなければ
なりません。構造材である壁の軸組や床組に対して、浴室からの湿気や水漏れが影響を及ぼし、劣化が
おきないように対処をします。仕様は、長期優良住宅法の告3-1(3)イ?により、床と壁は
「防水上有効な仕上げがなされているもの」となっています。床面も壁面と同様の考え方となり、フローリング仕上げの場合は、下地仕上げを構造用合板の1類か特類、または耐水合板にするなどの劣化に対する
注意が必要です。塗装の場合も、下地を構造用合板の1類か特類ないしは耐水合板にすることを申請時に求められる場合もあります。