長期優良住宅のシロアリ対策 長期優良住宅についての最新ニュース!

長期優良住宅のシロアリ対策
ベタ基礎で外側に断熱材を張り付けると、床下にもぐって点検をしたとしても、シロアリを見つけることは困難です。
シロアリの対策ポイントとしては、侵入する可能性が一番高いコンクリートの打ち継ぎ部分、基礎の立上り部分、基礎天端、水切、基礎を貫通する配管廻り
の対策が必要です。

基礎断熱+外断熱構造の住宅でも、気密パッキンが使われなかった場合、シロアリが発生し建物2階部分までかじられてしまうこともあります。被害にあったときに気づいた時には
被害が大きくなってしまってからになってしまうようです。長期優良住宅では劣化対策等級3に基づき防蟻処理が必要となります。
本来、防蟻対策はシロアリが土台に辿りつく前の基礎部分で行うべきと考えられています。しかし、対象は土台・軸組および床下地面だけで基礎は対象になっていません。