長期優良住宅の耐震性の基準 長期優良住宅についての最新ニュース!

長期優良住宅の耐震性の基準
4号建築物で、耐震等級2または3の評価を得て長期優良住宅にするには、以下の条件を満たしている必要があります。
・建築基準法の規定に適合していること。・耐力壁がそれぞれの等級ことの必要壁量以上あること。・耐力壁間で地震力を伝達できる耐力壁の位置と
水平構面の強さが基準に合致していること。・筋交端部、柱脚・柱頭、胴差と通し柱、床・屋根外周の横架材の接合部の確認がされていること
・横架材と基礎の適切な設計がなされていること。とされています。
長期優良住宅に求められる耐震性の基準には、品確法による住宅性能表示制度の耐震等級2または3が準用されます。
耐震等級2とは、極めてまれに発生する(数百年に1度)発生する地震の1.25倍、耐震等級3は1.5倍の力に対して倒壊・崩壊しないことを想定したものです。
壁量は地震力に抵抗できるように算出の基準が定められているため、単純に1.25倍、1.5倍の壁量を意味しているわけではないのです。